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【まとめ】公務員を辞めたい理由と転職する前の注意点3つ

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公務員を10年勤めてから、30代半ばで民間企業へ転職して5年目になるユウキです。

公務員の仕事が好きになれず、転職したい方への参考になればと思い、ブログを書き始めました。

私が公務員を辞めた理由や自己紹介はこちらの記事にまとめていますので、ご興味あればご覧ください。

「公務員を辞めたい」

「民間企業に転職してみたい」

と思っても不安で転職活動ができないことはありませんか?

職場にバレずに転職活動を始めたいあなたに、この記事がお役に立ちます。

すぐ行動したい人にはリクルートエージェントDODA大手転職エージェントがオススメ。ネットですぐ登録できて、求人が確認できます。

この記事では、以下の3つが分かります。

  • 公務員を辞めたい理由
  • あなたが転職すべきかどうか
  • 公務員から転職する前の注意点

この記事を読んでいただければ、あなたが公務員を辞めたい理由が明確になり、転職すべきかどうか決める助けになります。

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公務員を辞めたいと感じる3つの理由

私が公務員を辞めたい理由は100個くらいありましたが、特に辞めようと思った理由は以下の3つ。

3つの辞めたい理由を詳しく書いていきます。

家族と一緒にいる時間がない

公務員として働いていると残業続きで家族との時間がありません。私の場合は、

  • 平日は22時まで残業→帰宅は23時過ぎ
  • 夜遅いので妻が作ってくれた晩ごはんも食べれず
  • 土日は疲れ切って寝るだけ

という生活で、「仕事のためだけ」の生活でした。

どの部署も人が足りない公務員の世界。私と似たような生活を送っている方は多いのではないでしょうか。

家族との時間を大切にしたい人ほど、公務員の長時間勤務から逃げたいと思いますよね。

家族と一緒に暮らすために働いているはずなのに……

自分の人生なのに仕事のためだけに使っているみたいね……

引っ越しを伴う転勤がある国家公務員や県庁の方は、いつか家族と離れて暮らす時期が来てしまいます。転勤により家族との時間がさらに少なくなってしまうことを考えると、辞めたくなる人が多いですよね。

私の場合も3,4年ごとに転勤する職種で、子供が小学校に行ったら家族を置いて単身赴任の予定でした。家族と離れ離れになりたくなかったのが転職の一番の理由でした。

公務員の仕事がつまらない

「仕事がつまらない……」

そう思う人も中にはいますよね。私もその一人でした。

同期が「こういうところは仕事が面白いよね」と言っているのに、私はどれも面白く感じられなかったときに「自分は公務員向いてないのかも……」と強く思いました。

30代になって公務員の仕事を一通り経験し、公務員という仕事が好きではないと気づく人も多いですよね。

定年まで勤めれば退職金も多いから「もったいない」って言われるのよね……

でも定年退職まで30年以上もこの仕事を続けていたいと思えなかった……

つまらない仕事を続けていく人生が嫌な場合も、公務員を辞めたいと思ってしまいます。

自分のキャリアは自分で決めたい

キャリアを自分で決める

公務員として働いているうちに、大学生のときには分からなかった自分の興味や得意分野がわかってくる人も多いはず。

自分の得意な分野が分かったのに、それと関係のない部署で働くのってイヤだな……

コロナ禍を経てリモートワークやフレックス勤務が広がるなかで、仕事内容も勤務場所も選べない公務員の働き方が嫌になってしまった人も多いですよね。

私の場合、やりたいことがボンヤリとですが決まり、自分のキャリアは自分で決めていきたいと考えるようになったんです。

  • 私が公務員を辞めた3つの理由
  • 友人が公務員を辞めた理由

についてはこちらの記事「【国家公務員からベンチャー企業へ】私が公務員を辞めた理由」で詳しくご紹介しています。

私も、公務員だった友人4人も「公務員を辞めてよかった」という人ばかりです。

「公務員のままでいればよかった」

という人は見たことがありません。

「公務員を辞めたい」

と少しでも思っているのなら、大手のリクルートエージェントDODAなどの転職エージェントに登録だけでもしてみるのがオススメです。

どんなに「転職したい」と強く思っていても、行動しない限り転職できる可能性は「ゼロ」です。

最初の一歩を踏み出すことで、仕事が楽しいと思える人生に変わりますよ。

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公務員をやめるメリット&デメリット

私自身が公務員から民間企業への転職をして感じた、公務員を辞めるメリットとデメリットは以下の表のとおりです。

公務員を辞めるメリット、デメリットについては、こちらの記事「【実体験】公務員から転職してよかった!後悔は3つだけ」でさらに詳しく説明しています。

公務員を辞めたいときの3つの選択肢

後悔のない転職

「公務員を辞めたい」と思ったときの選択肢は次の3つです。

  1. 民間企業への転職
  2. 別の公務員への転職
  3. 別の部署へ異動希望を出す

同じ「公務員を辞めたい」という希望でも、次の表のように辞めたい理由によって取るべき選択肢が変わってきます。

公務員を辞めたい理由オススメの選択肢
仕事が楽しくない、ある分野の専門家になりたい①民間企業への転職
公務員の仕事が好きだが転勤ができない②別の公務員への転職
今の仕事や上司と合わない③別の部署へ異動希望を出す

  • あなたが転職したほうが良いか
  • 公務員のままがいいか

を見極めるのに重要な考え方は、「公務員を続けるべきか【転職したほうが良い3つのタイプ】」で詳しくご紹介しています。

「公務員を辞めたほうが良いのかな……」と悩んでいる方は、この記事で自分が辞めたほうが良いタイプか分かりますよ。

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民間へ転職する前に知っておくべき注意点3つ

公務員を一度辞めると戻ってくるのは難しいものです。

公務員試験を突破してなれた公務員を辞めて転職する前に、次の3点は知っておきましょう。

  1. 公務員からの転職は給料が下がる可能性が大きい
  2. 公務員から民間企業への転職は不利
  3. 1人で転職活動を成功させるのは難しい

それぞれ詳しく書いていきますね。

公務員からの転職は給料が下がる可能性が大きい

給料が下がる

公務員から民間企業へ転職する場合、「未経験」として扱われます。同じ業界からの転職者と比べると給料は低く設定されることが多いですね。

「転職したら毎月家計が赤字」

「貯金がどんどん減っていく」

ということは避けましょう。具体的には転職先を決めるとき、つぎの2つを必ずやっておくとよいです。

  • 家計簿アプリで毎月の支出を把握
  • 収入>支出になるような転職先を探す

興味のある仕事見つけたんだけど、収入>支出になるか不安……

転職サイトでだいたいの給料は確認できるよ!

私の場合、登録していた転職エージェントに給料について聞いたら、ネットには出てない詳しい給料を教えてもらえました。

以下の応募する業界によって給料の幅は大きく異なりますので、どうしても給料を下げたくない人は給与水準が高い業界に絞ると良いでしょう。

(出典:DODA「年収の高い業種は?平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」)

業界が違うだけで年収が100万以上違うんだね!

また、内定獲得後には「給料はこれくらいもらえないでしょうか」という給与交渉ができます。

これから働くことになる企業に「給料をもっとください」とは言いづらいよ……

という方は、リクルートエージェントなどの転職エージェント経由で求人に応募するのがオススメ。内定後にあなたの代わりに給料交渉をしてくれます。

入社したあとに新しい仕事をしながら成果を上げ、給料を上げていくのは思ったより大変。私は民間企業へ転職してから、月給を1万円上げるのに1年くらいかかっています。

相手側企業もあなたを欲しいはずなので、ダメ元で交渉してみるのがいいわね

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公務員から民間企業への転職は不利

公務員の仕事内容は民間企業には分かりづらいものです。

自分の働いていた部署や肩書を職務経歴書に書くだけでは、採用担当者には何をあなたが公務員時代にやっていたのか、全くわかりません。

公務員って利益を目的としてないから、民間企業で使えるのか採用担当者は不安になっちゃうよね……

職務経歴書には具体的な業務内容を書くだけじゃなく、どんな工夫をしてきたかを説明できると、民間企業でも活躍できそうって思ってもらえるわ

公務員から民間企業へ転職したいと思う人がよく抱える不安については、「【30代でも可能】公務員から転職したいあなたの5つの不安への回答」で詳しくご紹介しています。

私自身の経験も踏まえ、

  • 30代でも転職可能なデータ
  • 公務員から民間企業へ30代で転職した体験
  • 公務員を辞め民間企業へ転職して4年目の生活
  • 仕事を続けながら民間企業への転職を効率的に実現する方法

をご紹介していますので、少しでもお役に立てば嬉しいです。

1人で転職活動は難しい

1人で転職活動するのは難しい

公務員の場合、転職が初めての人がほとんど。初めての転職活動は難しいです。

特にまわりに転職経験者がおらず、相談できる人も見つからないため、自分一人で転職活動を進めがち

公務員を辞めた同期や知り合いに相談できればベストだけど、いないんだよな……

周りに話を聞ける人がいない場合は、リクルートエージェントなどの転職エージェントを使いましょう。

転職エージェントは転職希望者のサポートをするのが仕事。採用側の企業が転職エージェントへ報酬を払うため、転職希望者は無料で使えます

転職エージェントにお願いできるのは

  1. 履歴書や職務経歴書の添削
  2. 面接対策
  3. あなたの興味に合わせた転職先の紹介
  4. 内定後の年収交渉

などです。

注意としては、転職エージェントの担当者によっては対応が遅かったり、相性が合わなかったりします。なかには「公務員」というだけで紹介できる求人がないと言われることもあるようです。

私はリクルートエージェントに職務経歴書の添削をお願いしましたが、親身になって対応いただけました。

紹介できる求人もエージェントによって異なるので、2社か3社の転職エージェントへの登録が基本。

エージェントとやりとりするのも時間がかかるから、個人的には2社に絞るのがオススメ!

大手のリクルートエージェントDODAなどに登録しておけばほとんどの求人はカバーできますので、とりあえずこの2社で良いかと。

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公務員からの転職先の見つけ方

転職先を見つける

「公務員から転職したい」と思っても

  • 働いてみたい企業
  • やりたい仕事

が見つからない方は、自分の興味のある分野をノートに書き出すのがオススメ。

  • 旅行が好きなら「旅行」
  • 掃除機や冷蔵庫などを選ぶことが好きなら「家電」

など、何でも良いので頭に浮かんだものから書き出していきます。

ある程度興味のある分野がたまってきたら、その分野名をネットで検索して企業を見つけられます。その企業名をリクルートエージェントDODAなどの転職サイトで入力すると、簡単に求人が見つけられますよ。

面白そうな企業は見つかったけど、応募資格が自分の資格や経験と合わない……

企業はたくさんあるから、ダメもとでどんどん応募してみようね

自分の経験ですが、「◯◯の経験必須」と書かれていた求人でその経験なしで応募したところ、面接まで進めたこともありました。

自分が満たせない応募条件があるなら、転職エージェントに「この求人応募して可能性ありますか?」と聞いてみると良いでしょう。

「条件に自分が合わない」と応募すらしなかったら絶対に転職はできません。

少しくらい条件が合わなくても、リクルートエージェントDODAなどを使って職務経歴書を添削してもらって磨き、どんどん応募していきましょう。

採用選考で見送られたとしても、次の選考に必ず役に立ちます。一回も選考に落ちないなんてことはないので、行動あるのみです。

【まとめ】公務員を辞めたいなら早く決断を

退職する決意

「公務員の仕事が辛い」

「公務員を辞めたい」

その気持ちはなくなることはありません。

人生は一度きり。

自分が死ぬときに後悔しそうなことを思い浮かべて、公務員を続けたことを後悔しそうなら1日も早く転職したほうが良いと私は信じています。

自分の人生、どう生きたいのかを考えることが大切だね

年齢が若いほど転職しやすいから早めの転職活動がオススメ!

「公務員を辞めるのはもったいない」という方には「公務員から民間への転職はもったいないのか【元公務員の経験談】」という記事がオススメ。

本当にもったいないのは、公務員という仕事ではなくあなたの人生を好きでも楽しくもない仕事に使うことです。

少しでも好きな仕事、興味の持てる仕事をすることで、人生がきっと楽しくなるはず。

あなたの人生が転職によって楽しく、充実したものになることを願っています。

それでは、また。

ABOUT ME
ユウキ
公務員を33歳で転職し、会社員5年目。 公務員を辞めるのが怖くて10年も続けてしまった経験から、 「公務員を辞めるのは珍しくない」 「元公務員でも民間の仕事ができる」 を伝えたくて、ブログ運営をしています。 自分にとって大切なのは職場の安定ではなく、家族との時間、やりがいのある仕事だと気づき、11年目で公務員を退職。 今は残業月20時間以下の毎日を過ごしています。 私が公務員を辞めた詳しい理由は下記の記事をご覧ください。 https://www.koumuin-jobchange.com/reasons-why-i-quit-government/